会津塗とは!?

室町時代、この地方で力のあった一族が、漆の木を植えることを奨励したのが始まりです。
安土桃山時代に、近江の武将が会津を支配することになり、近江の漆器職人を呼び寄せ、その技法を会津に広め、漆を使った工芸の養成と技術の進歩を図ったため、会津の漆器作りは一気に産業化されました。
その後、京都から蒔絵技術を取り入れ、着実に発達し広まっていった会津塗は、江戸時代中期には幕府の許可を得て、海外輸出を試みるまでになりました。明治維新の混乱で一時産地としての力が弱まりましたが、その後再び活気を取りもどし、最盛期を迎えました。

https://kougeihin.jp/craft/0506/

漆とは

漆ウルシの木の幹から採取した樹液 (生漆 ・きうるし) 。もしくはそれを精製したもの。塗料・接着剤としての役割を果たし、日本では縄文時代から漆の活用が確認されている。 その堅牢性、耐久性や加飾のしやすさにより、毎日使う汁椀やお祝い事で用いられる重箱などの漆器から、各時代を代表する建物や仏像、芸術品まで幅広く用いられ、今日に至るまで日本の生活と文化を支えてきた。 ウルシの木はアジアのみに生育し、漆の産出量は中国がもっとも多く、古くから日本でも用いられてきた。現在国内で使用される漆はほとんどが輸入品で、国内で作られる漆は全体の1~2%にとどまる。

唐木とは??

唐木とは「からき」や「とうぼく」といわれ、日本では紫檀(シタン)、黒檀(コクタン)、鉄刀木(タガヤサン)が「唐木三大銘木」とされています。
唐木は基本的に水に沈む堅い木で、上記のもの以外にも白檀(ビャクダン)、伽羅(キャラ)、花梨(カリン)といった薫香木など、熱帯地方から日本への輸入されていた重硬な木材全般の総称です。
唐木の歴史は古く、奈良時代に中国(当時の唐)経由で輸入されていたために、「唐木」と呼ばれるようになりました。
唐木が遣唐使船で初めて持ち込まれた時は、「薬」として輸入されていたため、今でも当時の薬の材料が目方売りだった名残で、唐木の原木の売買は計り売りとなっています。
当初は、」貴重なものだったため、一部でしか使用されていませんでしたが、遣唐使の行き来が増えるにつれ広まっていき、西日本を中心に寺院などの建材や貴族の家具や楽器、仏壇、位牌など多種多様なものにも使われていきました。
唐木は、貴族の文化の中で発展してきたため、繊細で華やかな細工が施されており、その細工や技術は時代とともに進化していったのです。

三大唐木は???

三大唐木と言えば、

  • 紫檀(シタン)
  • 黒檀(コクタン)
  • 鉄刀木(タガヤサン)

マメ科である紫檀の特徴は硬くて加工が困難と言われますが、正しい加工をした後は肌触りの良く、紫檀特有のしっとりした色合いも更に美しい仕上がります。

お位牌以外で沢山ありますが、仏壇の材料としては最高級のものとして知られてます。

この唐木を使用する事で、通常より更に美しく仕上がります♪

当店では、国産の会津位牌専門店としてお位牌を提供しております。お位牌以外の事でも、気軽にお問合せください。

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>位牌堂  佐賀

位牌堂  佐賀

故人様への想いをカタチにします。 お位牌とは、故人様の象徴であり感謝のカタチです。 手を合わせ語りかける事で供養につながります。 受け継ぐ想いを大切に、全力サポート致します。 仏事アドバイザー  荒木聖司

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