
上京型千倉
伝統的の形のひとつ

上京型千倉
通常のお位牌より細身の台座は「上京型千倉」と呼ばれ、華やか且つ上品な佇まいが人気の伝統的な形です。また通常の蓮華の彫刻は台座に張り付くようなデザインですが、こちらのお位牌は花びら一枚一枚が咲き誇っている「吹蓮華」という細かい彫刻がされており、すべて職人さんの手作業で丁寧に制作されています。真ん中部分は、上の花部分の下にもう一段金の細かい装飾がされています。この窓の彫刻は日本建築での窓をおもわせます。
框(かまち)は、蓮の形を逆さにした形ですね。
位牌の特徴

一般的な漆塗り位牌は、木地に下地塗りを行ない、中塗り・上塗りを施して完成します。漆は重ねて塗っていく工程が多いほど、堅牢な塗りになります。
一方、高級位牌である「本呂色位牌」は、漆表面に木地目が出ないように「布貼り」を行なった上に多くの中塗りを重ねます。
最後に呂色工程を施し、表面に刷毛目が無い美しい鏡面仕上げを行ないます。
お位牌とは-位牌堂 佐賀-お位牌とは より
上京型千倉面粉(ジョウキョウガタチクラメンフン)
上京型千倉と合わせて夫婦位牌も人気です。

伝統工芸 会津塗のお位牌です。
ものづくりにこだわる会津だからこそ出せる美しく、堂々たる品格です。
古いお位牌はどうする?
位牌を購入したら、僧侶に読経をしていただき、故人の魂を入れる「魂入れ(開眼供養)」をします。そして古いお位牌はお寺で「お焚き上げ」などをして処分する形になります。
お寺ではお布施が必要ですが、最近ではお焚き上げなどを無料で行ってくれる仏壇仏具店もありますので、購入時などに相談してみましょう。

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