
はじめまして。
代表の荒木聖司と申します。
車整備販売を通じてご縁があり、20数年前から仏事業界へ勤めることになりました。仏壇・寺院・仏閣などの神秘的な神々しさに衝撃を受けた事を今でも覚えております。 日々、知識を深めて他店よりも細やかな説明とお客様へのご理解・満足度が購入につながっています。今では、皆様からのご紹介を頂き、喜んで頂いた事が土台となりました。ものづくり・試行錯誤する事が得意とし、お位牌などお客様の想うイメージに近づけた商品をご提供する事にこだわり続けております。最近では、「お家の家紋がわからない」などのご相談も多くあります。未だに白木位牌の寺院も多く存在しているのを見てきたので、早く本位牌に変えたいという思いで位牌堂を立ち上げました。
ihi-do 位牌堂 は、企業理念として『徹底した顧客目線でのサービスの提供』をかかげております。お客様の為に、大手企業のできない細やかでスピーディーな対応も弊社の魅力のひとつです。徹底した顧客目線でお客様の求めるもの・お困りごとに全力でお応えできる企業であるよう 一丸となって取り組んで参ります。
位牌堂 代表 荒木聖司
位牌堂の想い。
お位牌に関しましては、これから長年手を合わせていく物として慎重に選びましょう。
海外製から国産があり、なかには一本数百万円のお位牌も存在します。お位牌やお仏像などもそうですが、何十年もの間手を合わせて代々受け継がれる中でお線香やローソクの煙で、すすが付き真っ黒になっていきます。原材料は木製なので乾燥や劣化なども当然進んでますが、その劣化や真っ黒の具合がなんとも深い味わいになります。
漆の中にも漆っぽい塗料やカシュー漆といった合成漆、海外漆などがあります。素人目ではあまり分からない物となってますが、時間が経てば劣化やひび割れで違いは明らかになってくるでしょう。本漆とはウルシノキから出る樹液で、いったん乾燥すると極めて固くなり酸、アルカリ、熱、湿度に強く生き物とも言われるほど数十年間綺麗に保つ事が出来ます。
心のより所として手を合わせていくお位牌です。数年で変色したり塗装にヒビが入ったなど、後悔がないようにとの思いで国産の本漆お位牌をアドバイスさせて頂いています。また、漆の木、国産漆が極端に減少し、絶滅寸前となっております!これからの伝統文化の1つとして絶やさない為に漆ネクストやSDGS に積極的に取り組み、国産の本漆を植樹に協力しております。